■画 題■ 「掛け軸 タペストリー 神奈川沖浪裏 葛飾北斎」
■寸 法■ (約)幅 60cm× 丈 92.5cm・軸先寸
■略 歴■ 葛飾北斎(かつしか ほくさい)
江戸時代後期の浮世絵師。
19歳で勝川派の頭領勝川春章に師事し絵師としての活動を始める。
以降、安永8年(1779年)から嘉永2年(1849年)までの70年間に渡って、
人間のあらゆる仕草や、花魁・相撲取り・役者などを含む歴史上の人物、
富士山・滝・橋などの風景、虫、鳥、草花、建物、仏教道具や
妖怪・象・虎・龍などの架空生物、波・風・雨などの自然現象に至るまで
森羅万象を描き、生涯に3万4千点を超える作品を発表しました。
こちらの掛け軸 神奈川沖浪裏は、工芸作品・新品でございます。
軸先:樹脂。 紙本:工芸作品。 紙箱収納。
~神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)とは?~
「神奈川沖浪裏」(かながわおきなみうら)は、葛飾北斎の名所浮世絵揃物
『富嶽三十六景』全46図中の1図です。
現在は「神奈川沖波裏」とも表記します。
横大判錦絵。「凱風快晴」「山下白雨」と合わせて三大役物と呼ばれる
同シリーズ中の傑作で、画業全体を通して見ても最も広く
世界に知られている代表作です。