小野竹喬(おの ちっきょう、1889年11月20日生まれ、1979年5月10日没)は、岡山県笠岡市出身の日本画家であり、近現代日本画を代表する存在です。
本名は英吉(えいきち)で、14歳のときに京都へ出て、竹内栖鳳に師事しました。
1907年、18歳で第1回文展に「山家の春」を出品し、初入選を果たします。
その後、京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)に入学し、在学中から新しい日本画の表現を模索しました。
1918年には、土田麦僊、村上華岳、榊原紫峰、野長瀬晩花らとともに国画創作協会を設立し、自由な芸術創作を目指しました。
1921年には渡欧し、西洋美術を研究しましたが、帰国後は東洋美術への関心を深め、南画や大和絵の研究を進めました。
戦後は「奥の細道句抄絵」などの作品で知られ、1976年には文化勲章を受章しています。
1979年、89歳で逝去しました。
小野竹喬の作品は、日本の自然の美しさを繊細に描き出し、その清澄な画風は多くの人々に愛されています。
生誕地である笠岡市には、彼の業績を称える笠岡市立竹喬美術館があり、彼の作品や資料が展示されています。
額寸法★約51×40
作品寸法★約26×24
・ガラス板が付属しています。
・額にスレがあります。
作品にシミと、少し経年感があります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
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