第二次世界大戦中のドイツ空軍で運用された主力戦闘機、メッサーシュミットBf109……ではなく、ドイツ軍カラーとなった日本の戦闘機「三式戦闘機 飛燕(ひえん)」の塗装済み完成品です。
日本には、同盟国であったドイツから「メッサーシュミットBf109」のE型が輸入されたようですが、もし、その逆パターンがあったら…という妄想をもとに、塗装しました!
スケールは1/72、ハセガワA帯になります。
基本的にはストレート組み、オール筆塗りです。飛行状態で組み上げておりますが、ランディングギアのパーツもおつけいたします!
機体上面はブラックグリーンとダークグリーンの2色迷彩、機体側面と機体下面はライトブルーで塗装しました。「メッサーシュミットBf109-E型」に多く見られた塗装パターンです!
コクピット内部は日本陸軍用のコクピット内部色です。
デカールは別売りのドイツ空軍用のものを貼付しました。日の丸がないだけで、かなり印象が変わりますね!
取り扱い説明書等、付属品は写真をよくご確認くださいませ。増槽は左右主翼下に取り付け可能のようです。
「飛燕」は川崎航空機が開発した戦闘機で、液冷エンジンを採用したことで日本機離れした独特な外観となりました。「和製メッサー」とも呼ばれているようです(カタチこそ似ているものの、大きさは飛燕の方が断然大きいですね!)
連合軍からは「Tony(トニー)」のコードネームで呼ばれました。イタリア軍の「マッキ戦闘機」に外見がそっくりだったためのようです。本機は本土防空戦にも投入され、B-29相手に果敢に戦いました。本機をベースに、エンジンを空冷エンジンに換装したものが「五式戦闘機」となります。
素人の制作物ですが、それでも大丈夫という方はぜひご検討くださいませ。
ゆうパケットにて発送予定でございます。梱包には万全を期しますが、予期せぬ破損等ありましたら申し訳ございません。
また、梱包の際、破損防止のためある程度キットを分解してお届けいたしますこと、ご了承願います。