山岸正巳 パステル画 真筆
私製の領収証対応します
【略歴】
1929 北海道共和町生まれ
1946 上京し、西村計雄にデッサンの教えを受ける
1952 東京美術学校(東京芸術大学)油絵科卒(安井教室)
1953 一水会展に出品(6回入選)
1965 1年間渡仏、イギリス、イタリア、スイスなどへスケッチ旅行
1969 「財界さっぽろ」「月刊政界」「月刊さっぽろ」等の表紙に作品を掲載
1976 札幌で個展開催
1977 岩内郷土館大壁画600号制作
1979 NHKテレビ「北海道の窓-パリの子供を描く」、NHKラジオの対談に出演
1982 北海道知事田中・町村・堂垣内の肖像画制作(道庁蔵)
2004 岩内で逝去
2005 西村計雄記念美術館で「山岸正巳追悼展」開催
<特徴>
師:安井曾太郎、「ほのぼのとした温かさが湧いてくるような絵を描きたい」と真摯に描き続けた画家
<作品収蔵>
岩内郷土館、道庁、西村計雄記念美術館
米:【安井 曾太郎(やすい そうたろう、1888年5月17日[1] - 1955年12月14日[1])は、大正から昭和にかけての洋画家。梅原龍三郎と並び称された。】
このパステル画はフランスのキャンソン社のパステル画専用の高級用紙を使用しています。
パステル画は先生は書いた後に汚れや擦れのないように加工されていました
定着液でFixativeというものを使用されていました。
フィキサチーフ(英:Fixative)は描画材を支持体にしっかり定着させるための液です。メーカーによって名前が若干異なり、フキサチーフ、フィキサチフなどとなります。
描画材は鉛筆も含め、擦ったりすれば支持体から剥離してしまう程度の固着力しかないものがあります。せっかく描いたデッサンが描画材の剥離によって台無しになってしまわないよう、フィキサチーフで保護しましょう。
フィキサチーフで画面の表面を保護することで、描画材の剥落による図像のかすれなどの損傷を防ぎます。
フランス、リヨン南西部に工場を持つ「キャンソン」社は、1557年に設立された名門製紙会社です。
安井曽太郎、梅原龍三郎と違って贋作はありませんよ。
飾る場所見本を数枚載せました。
16枚目から19枚目の写真は色調がちょっと違います。太陽光の下での写真です。
それ以外の写真は室内で撮っていますので、暗く見えてすみません。