複十字シールを使ってみませんか?
複十字シールは、封筒の封印や年賀ハガキなどに貼って使用するものです。
1998年~1999年のテーマは「ペット」でした。
アートディレクター 山田輝郎
防水対策をしっかりと行って発送します。
以下は、公益財団法人結核予防会のHPからの転記です。
【複十字シール運動と募金活動】
結核予防会では、結核を中心とした胸の病気をなくして、健康で明るい社会をつくるための「複十字シール運動」を実施し、募金活動を行うとともに、病気への理解を広め、予防の大切さを伝えています。
「複十字シール募金」の活動は、結核予防会並びに各都道府県の協力団体(結核予防会支部)を窓口として行われています。
お預かりした募金は、結核や肺がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの胸の病気の普及啓発、全国の結核予防団体の事業支援、開発途上国の結核対策支援、結核等の調査研究の活動に大切に活用させていただいています。
【複十字シール】
複十字シールには、健康を願うメッセージが込められています。募金にご協力いただいた方にシールを差し上げ、シールをお使いいただくことで、運動の輪が広がります。 シールは、毎年、8月から始まる「複十字シール運動」にあわせて新しい図案で発行されています。
【運動の歴史】
1904年にデンマークにて、世界で初めてクリスマスシールが誕生しました。当時、結核は世界で流行し、多くの人が亡くなっていました。
郵便局員アイナール・ホルベルさんは「郵便物に、誰でも買える値段のシールを貼ってもらえば、その収益金で子供の為の結核診療所をつくれるのでは?」と思いつき、この発想が国民的支持を得たのです。
1907年には、アメリカの赤十字社で働いていたエミリー・ビッセルさんが、デンマークでの運動に共感して自らクリスマスシールを印刷して、募金を集めました。その後、シールを使った募金活動は世界へ広がっていきました。
結核予防会は、1952(昭和27)年に第1回のシールを「複十字シール」として発行し、複十字シール運動が始まりました。