現行フィルムでは出せない“しっとり艶のある肌色”と、ほんのり温かい黄金色のハイライトがあります。粒状は100感度らしくとても細かく、屋外でも室内でもコントラストが暴れすぎず、ハイライトからシャドウまでなだらかにつながるのが魅力です。とくに逆光ポートレートや街のスナップで、光がやさしくにじむような再現はこの銘柄ならではだと感じています。
本品は合計4本セットに加え、同規格の24枚撮りがさらに4本“計8本”付属。すべて新品・未開封、冷暗所保管でフィルム劣化を最小限に抑えています。使用期限は1995年11月と1996年4月と、期限切れですが、低感度×適切保管の相性が良く、現像時に1段前後の増感を意識すると、階調を残しつつ独特のアンバー寄りの風合いを楽しめると思います。被写体は人物・スナップ・静物が特におすすめです。
当時のSUPER GOLD 100は国内業務用流通が多く、ナチュラル寄りの色設計と安定したラチチュードが特長。現行のKodak GOLD 200よりも粒状が細かく、彩度は控えめで上品な発色に仕上がります。
未開封・冷暗所保管の複数本まとまった入手機会は稀。撮影と保管用に分けられるのが大きなメリットです。
24枚撮りは巻き取りテンポが良く、街撮りでリズムを崩さないのが実用的です。
フィルムは“いま撮る”と“あとで見返す”体験を変えてくれます。ノスタルジックに寄りすぎない、品の良い温かさが欲しい方に、このSUPER GOLD 100はしっかり応えてくれます。期限切れの個性を作品づくりに活かせる方には、特に満足度が高いはずです。