庭山耕園の美人画の掛け軸です。和傘をさした着物姿の女性が描かれており、日本の伝統的な美しさを感じさせます。骨董品としての価値もございます。
【商品の状態】やや傷や汚れあり
【カラー】マルチカラー
【その他】経年による多少のシミや汚れが見られますが、全体的には良好な状態です。
実家に古くからあった掛け軸です。経年劣化による汚れ、シミがございます。中古品としてご理解いただける方、ご検討よろしくお願いいたします。
庭山耕園(1869-1942)は、明治から昭和期に大阪で活躍した四条派の日本画家で、兵庫県姫路市生まれ、幼い頃から上田耕冲に師事し、写生に基づく瀟洒な花鳥画で人気を博しました。
彼は近代大阪の四条派に属し、「船場の絵描き」として終生大阪で活動しました。鈴木松年に師事し、美人画のほかにも山水図、花鳥図などを手掛けています。その独特の画風は、近代大阪画壇における美人画の系譜を知る上で貴重とされています。
■■■サイズ(実測)■■■
全体:縦約190cm×横約53cm 軸幅約59cm
本紙:縦約110cm×横約39cm
※ 箱は見つかりませんでしたので、本品のみの発送となります。ご了承下さい。
よろしくお願いいたします。